~日本選手権を3位で終える~
12月7日~12日にかけて山口県にて開催された第74回日本選手権大会(男子の部)。 フェニックスは、この大会で13年ぶりの日本一を目標に練習に励んできた。日本一になる為には決勝まで4連戦とハードな日程となるが、チーム総力戦で悲願の日本一を掴み取りたい。
12月10日(土)
会場:キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター
開始時間:14:30

大同特殊鋼

トヨタ自動車東日本
22 - 32
10 前半 13
12 後半 19
戦評
準決勝の相手はリーグでは2戦2勝のトヨタ自動車東日本。前日は強豪チームであるトヨタ車体を倒し勢いに乗っているため、油断せずにしっかりと決勝に駒を進めたいところ。
フェニックスのスローオフで試合開始。試合開始早々、相手ディフェンスファウルを誘発し数的有利となるが、相手のゴールキーパーのファインセーブにより無得点となる。得点の欲しいフェニックスだが、相手の力強いに連続得点を許し前半6分、0-3となる。追いつきたいフェニックスは、中田のシュートで得点し前半6分1-3となる。このまま両チーム得点を重ね前半8分2-5となる。追いつきたいフェニックスだが、相手のオフェンスに河原のファウルを誘発され、退場となってしまう。しかし、数的不利な状況から可児の力強いシュート、イゴールのシュートで得点し前半14分、4-5となる。このまま両チーム得点を重ね前半20分、8-7となる。このまま突き放したいフェニックスだが、相手のフィジカルを活かしたオフェンスに連続得点を許し前半26分、8-12となる。このまま両チーム得点を重ね10-13で前半を折り返す。
後半開始早々、相手に連続得点を許し10-15となる。追いつきたいフェニックスは、ヤーニマー、藤江などの得点で後半7分、14-16となる。このまま両チーム得点を重ね後半11分、16-19となる。流れを掴みたいフェニックスだが、相手のゴールキーパーのファインセーブに得点することができず後半15分、16-22となる。何とか追いつきたいフェニックスだが、相手の勢いのあるオフェンスを守ることができず後半20分、17-26となる。このまま両チーム得点を重ね22-32で試合終了。トヨタ自動車東日本にフィジカル、戦術、勢いなどの全てで上回られてしまった試合となった。
