第46回日本ハンドボールリーグVS 豊田合成

~最終戦を引き分けで終える~

リーグ19戦を終え、9勝9敗1分の6位で最終戦を迎えたフェニックス。プレーオフ進出は逃したが、チーム一丸となり、最後までフェニックスらしい戦いをして石橋選手、久保(龍)選手、平子選手の勇退に花を添えたい。

3月12日(土)

会場:豊田合成 健康管理センター

開始時間:14:00

大同特殊鋼

豊田合成

豊田合成

27 27

15 前半 12

12 後半 15

戦評

日本リーグ第20戦の相手は、豊田合成。今シーズン2回目の対戦であり、リーグ前半戦は相手の高さのある攻撃陣に高確率でシュートを決められ10点差で敗戦しているだけに、この試合は相手の攻撃陣を抑えるディフェンスが勝利へのポイントとなる。フェニックスの武器である堅守速攻で前回の雪辱を果たしたい。

相手のスローオフで試合が始まる。開始早々、この試合のポイントとしているディフェンスで相手のミスを誘い、これを速攻に繋げると、石橋から中田へのスカイプレーが見事に決まり、フェニックスが先制点を奪う。その後は互角の展開が続き、5-4の1点リードで迎えた7分過ぎ、相手が退場者を出すと、数的優位な状況で藤江の落ち着いたゲームメイクから中田がミドルシュートで得点し、6-4と2点をリードする。相手の退場者はコートに戻ったが、ここからゴールキーパー堀田の連続セーブで失点を抑えると、11分に中田がミドルシュートを決めて7-4と3点のリードを奪う。相手も引き分け以上でレギュラーシーズン1位通過となるため、得意の高さを生かしたオフェンスで追い上げてくるが、藤江が冷静にゲームメイクし、3点リードを保ったまま試合が進む。この良い流れのまま時間が経過し、15-12のフェニックス3点リードで前半を折り返した。
 
フェニックスのスローオフで後半が始まる。開始早々、中田のミドルシュートで16-12とし、この試合最大の4点リードを奪う。その後もリズムよく試合を進めるフェニックスであったが、9分過ぎにディフェンスで退場者を出すと、試合の流れが一気に相手に傾き2度の2連続失点で14分に21-21の同点とされる。もう一度流れを引き寄せたいフェニックスは、地引監督がタイムアウトを申請。試合再開時に内定選手の中村を投入すると、この作戦が的中し中村のミドルシュートで15分に22-21と再びリードを奪う。その後、両チームの意地とプライドがぶつかり合い互角の試合が展開されるが、24-23のフェニックス1点リードで迎えた20分過ぎ、中田がディフェンスで積極的にプレッシャーをかけて前に出たところ、故意ではないものの相手の顔に中田の手が激しく当たりレッドカード。この数的不利な状況は1失点に抑えたものの、攻守ともに好調だった中田が抜けた穴は大きく、23分、24分と立て続けに失点し、24-26と2点のリードを奪われる。それでも諦めないフェニックスは28分過ぎ、佐藤が体を張ったフェイントで相手の退場を誘うと、その佐藤が2連続得点を挙げ、試合時間残り20秒で27-27の同点に追いついた。マンツーマンディフェンスでさらにもう1点追加したいところであったが、引き分け以上で1位通過が決まる相手はしっかりボールをキープし、終了間際に放ったシュートをアニッチと小澤がブロックして試合終了。フェニックスはリーグ最終戦を27-27の引き分けで終えた。

今シーズンの最終戦、また石橋選手、久保(龍)選手、平子選手の現役最後の試合ということで、なんとか勝利したかっただけに悔しさが残る試合となった。

第46回日本ハンドボールリーグの最終結果は、9勝9敗2分の6位で20シーズンぶりにプレーオフ進出を逃すというとても悔しい結果となった。今シーズンの結果をチーム全員がしっかりと振り返り、反省し、来シーズンこそ再び日本一に返り咲けるようこの経験を活かしたい。

今シーズンもフェニックスへのたくさんのご声援ありがとうございました。

試合後、引退者を囲み豊田合成と集合写真を撮影

PICK UP選手

藤江選手

通算400得点を達成

リーグ最終戦に勝利することができず、悔しさが残る試合となりました。今シーズンは6位という結果に終わってしまいましたが、来シーズンこそはプレーオフに進出し、遠ざかっているタイトルを掴み取りたいと思います。今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました。

堀田選手

ビックセーブを連発

リーグ最終戦は引退する3選手を勝利で送り出したかっただけに、悔しさの残る試合となりました。今シーズンは失点が多く、ディフェンスの課題が多く出たと思います。来シーズンはさらにレベルアップしたフェニックスをお見せできるように頑張ります。

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