第45回日本ハンドボールリーグ プレーオフVS 大崎電気

~引き分けでプレーオフ1stステージ敗退~

レギュラーシーズンの上位4チームが出場する第45回日本ハンドボールリーグ・プレーオフ。フェニックスはレギュラーシーズンを4位で通過し、1stステージからの戦いとなる。プレーオフはステップラダー方式のため、3試合すべてに勝利しなければ優勝はできない。この1年間の集大成を大舞台で発揮し、『プレーオフの大同特殊鋼フェニックス』を体現して悲願の日本一へと昇り詰めたい。

3月12日(金)

会場:国立代々木競技場 第一体育館

開始時間:19:10

大同特殊鋼

大崎電気

大崎電気

27 27

15 前半 9

12 後半 18

戦評

プレーオフ1stステージの相手は大崎電気。レギュラーシーズンの対戦成績は1勝1敗と互角の戦いを展開している。悲願の日本一奪還に向け、フェニックスの持ち味であるチームワークと堅守速攻でこの試合に勝利し、勢いをつけて2ndステージへ進みたい。

相手のスローオフで試合が始まる。フェニックスは序盤から高い位置でアグレッシブに守るプレスディフェンスで勝負を懸ける。この作戦が功を奏し、立ち上がりから相手の強力なオフェンスをしっかり抑えるが、プレーオフ独特の緊張感から、なかなか得点を奪えない。試合が動いたのは前半2分、加藤がこぼれ球を気迫でねじ込み先制点を挙げる。このまま流れを掴みたいフェニックスだったが、15分の時点で5-4とロースコアで緊迫したゲーム展開が続く。16分過ぎから吉田、東江で3連続得点に成功したフェニックスは、8-4とリードを4点に広げる。さらにリードを広げたい場面だったが退場者を出してしまう。しかし、このピンチをゴールキーパー久保(侑)を中心とした粘り強いディフェンスで乗り切ると、その後も東江の技ありシュートや杉本のサイドシュートで3連続得点を挙げるなど、25分で13-7と6点のリードを奪う。優位に試合を進めるフェニックスは前半終了間際に鄭の鋭いロングシュートも決まり、15-9の6点リードで前半を折り返した。

後半も前半の好ムードを維持したまま、優位に試合を進めたい。立ち上がりを大事にしたかったが、相手に3連続得点され3点差まで追いつかれる。早めのタイムアウトを要請し落ち着きを取り戻すも、リードを広げることができない。10分を過ぎた時点で19-16と3点のリードを守っていたが、ここからオフェンスでミスを連発すると、相手の4連続得点で19-20と一気に逆転を許してしまう。流れが一気に傾きかけたが、執念を見せるフェニックスが小澤、東江、藤江、鄭の4連続得点で再び3点のリードを奪う。再びリードを奪って冷静に試合を進めるフェニックスだが、またもやオフェンスのミスが続き、相手の多彩なオフェンスを受ける形で次々と得点され、24分に23-24とまたもや逆転される。何としても勝利が欲しいフェニックスはここで7人攻撃を仕掛けると、加藤の渾身のポストシュートでまたもや逆転に成功する。ここからは両チーム一歩も譲らず、同点で迎えた試合時間残り30秒。タイムアウトを要請し、入念に作戦を確認する。プレーオフの1stステージは同点で試合が終了した場合、延長戦は行わずレギュラーシーズン上位のチームが通過するルールになっているため、得点しなければ1stステージ突破はない。7人攻撃でポストかサイドをノーマークにする作戦で仕掛けたが、チャンスをものにできず同点のまま終了。27-27の引き分けで1stステージ敗退となった。

ゴールを死守したゴールキーパー久保(侑)

PICK UP選手

加藤選手

身体を張りチームを鼓舞した

前半のリードを守り切れずに悔しい負けとなりました。プレーオフという大舞台でしたが皆様の温い応援が力となり、最後まで戦うことができました。1年間、フェニックスへのご支援とご声援ありがとうございました。

東江選手

ゲームをコントロールした

フェニックスを勝たせることできず、とても悔しいです。家族・関係者・ファンの皆様、今シーズンもご支援・ご声援いただきまして本当にありがとうございました。

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