第42回 日本ハンドボールリーグVS トヨタ紡織九州

~接戦を制し貴重な勝ち点を獲得~

リーグ第18戦で湧永製薬に勝利し、10勝2分6敗で4位につけるフェニックス。現在5位の湧永製薬とは勝ち点4の差があるが、まずはプレーオフ出場権を獲得するため、確実に勝利が欲しい。

12月16日(土)

会場:神埼中央公園体育館(佐賀県)

開始時間:15:00

大同特殊鋼

トヨタ紡織九州

トヨタ紡織九州

29 28

14 前半 16

15 後半 12

戦評

日本リーグ第19戦の相手はトヨタ紡織九州。今季の日本リーグでは1巡目、2巡目ともに勝利しているが、韓国代表2名が在籍し、勢いに乗った時の爆発力を持っているチームである。しっかりとディフェンスを固め、確実に勝利したい。

前半開始早々、相手に2連続得点されるが、新加入の尹(ユン)がロングシュートを決め、互角の立ち上がりを見せる。その後、野村、尹で得点を挙げるが、ホーム戦の勝利に燃える相手を前になかなかリードが奪えず、8分が経過して3-5と2点ビハインドの展開に。

このまま引き離されたくないフェニックスは、相手のミスをきっかけに杉本、尹、杉本で3連続得点を挙げ、12分に6-5と逆転に成功。しかしすぐ相手に得点され、同点に追いつかれる。ここからは一進一退の攻防が続くが、残り2分から相手に連続得点され、14-16の2点ビハインドで前半を折り返した。

後半は野村のロングシュートが決まり試合が動き出すが、前半同様に一進一退の攻防が続き、なかなか追いつくことができない。しかし、何としても勝利が欲しいフェニックスは野村、尹の連続得点で10分に20-20の同点とする。その後、相手の得点で再びリードを奪われるが、平子、朴の連続得点で遂に逆転に成功。

一気にリードを広げたいところだが、ミスからの連続失点で20分に23-24と再び逆転される。その後、朴、尹の得点で再び逆転するが、ここからリードを広げることができず、残り5分で26-26と緊迫したシーソーゲームとなる。

ここから平子、藤江の連続得点で2点リードするが、相手の攻撃を防ぎ切れず連続失点で残り40秒に28-28と再び同点とされる。ここでフェニックスはタイムアウトを要請。迎えた最終局面、決めれば勝利のシュートを一度は相手に防がれたが、このリバウンドを野村が執念で掴みゴールを決め、29-28の1点差で勝利を収めた。

接戦の中、引分けではなく勝ち切って勝ち点2を獲得できたことは大きな収穫。新加入の尹とのコンビネーション等、課題は多く見つかったが、12月22日(金)から始まる日本ハンドボール選手権大会に向け、勢いに乗ることができた好ゲームとなった。

この結果、通算成績を11勝2分6敗とし、リーグ4位をキープした。

  • 新加入の尹時烈(ユン・シヨル)選手
  • 士気を高め合ったディフェンス

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