第41回日本ハンドボールリーグVS トヨタ車体

~リーグ最終戦 プレーオフに繋がる貴重な1勝~

第41回日本ハンドボールリーグのレギュラーシーズンも今回のトヨタ車体戦が最終戦。すでに首位でのプレーオフ出場が確定しているが、“王座奪還”に向けての重要な一戦である。厳しい戦いが予想されるが、チーム一丸となって勝利を掴み取りたいところ。

3月5日(日)

会場:知立市福祉体育館

開始時間:14:15

大同特殊鋼

トヨタ車体

トヨタ車体

31 28

12 前半 14

19 後半 14

戦評

トヨタ車体には、今季は前期のリーグ戦で勝利しているものの、国体愛知県予選、社会人選手権では敗れている。トヨタ車体は体格を活かしたパワープレーが持ち味であるため、積極的なディフェンスを中心に「堅守速攻」で勝利をたぐり寄せたいところ。

前半開始早々、相手に先制点を許すが、すぐさま野村のロングシュート、平子の速攻で2-1とする。その後はお互いに得点を重ね、序盤から両者一歩も譲らない互角の展開が続く。フェニックスは、朴のポストシュート、久保(龍)のカットイン、東江のロングシュート等で得点を重ねるが、相手のフィジカルを活かした攻めに対応できず、なかなか失点を抑えることができない。

なんとかこの状況を打開したいフェニックスは、平子のサイドシュート、藤江のロングシュート、朴のポストシュートで得点するが、18分で9-11と2点ビハインドの苦しい展開。その後は野村、藤江などが得点するが点差は縮められず、一進一退の攻防が続く。残り30秒に東江がカットインで得点を挙げ、12-14の2点ビハインドで前半を折り返した。

後半に入り、藤江のロングシュートで1点差まで詰め寄る。すぐさま相手に2連続得点を許し、3点ビハインドの苦しい状況になるが、ここからフェニックスが怒涛の反撃を開始。交代で入った石橋のサイドシュートを皮切りに、藤江の速攻、加藤のポストシュート、東江のロングシュート、さらに7mスローで5連続得点を挙げ、9分に18-16と逆転に成功する。このままの勢いで試合を運びたいフェニックスであったが、相手も簡単には引き下がらず、2点リードのまま再び一進一退の攻防が続く。

しかし、修正したディフェンスが12分過ぎから機能し始めると、試合の流れは徐々にフェニックスペースに。堅守で相手の得点ペースを落とすと、オフェンスではバランスのとれた理想の展開から杉本のサイドシュート、朴のポストシュート、藤江のカットインへ繋げて3連続得点。さらに東江のロングシュート、石橋の速攻の2連続得点等で徐々にリードを広げる。勢いに乗るフェニックスはここから東江、杉本、朴で3連続得点を挙げ、2分に29-23とこの日最大の6点リードを奪う。その後もディフェンスを中心に落ち着いて試合を進めたフェニックスは31-28の3点差で勝利。レギュラーシーズン11連勝、またプレーオフに繋がる内容の良い展開で最終戦を終えた。

  • 安定したディフェンス
  • 東江の7mスロー

ポイント

  • 東江(8得点)、藤江(7得点)の活躍が光った。
  • 後半、バランスの良い攻めで得点を量産した。

最終成績

14勝1分け1敗 勝ち点29 (1位)

レギュラーシーズン個人表彰

最優秀選手賞 東江 雄斗選手(初)
得点王 東江 雄斗選手(初)
ベストセブン 東江 雄斗選手(初)
朴 重奎選手(2回目)
ベストディフェンダー賞 千々波 英明選手(2回目)

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順位表