~社会人選手権を5位で終える~
6月7日~11日にかけて福井県にて開催された第11回全日本社会人選手権大会。 フェニックスは、昨年度は準優勝で幕を閉じたこの大会で日本一を目標に練習に励んできた。日本一になる為には決勝まで4連戦とハードな日程となるが、チーム総力戦で悲願の日本一を掴み取りたいところ。
6月9日(金)
会場:北陸電力 福井体育館フレア
開始時間:18:00

大同特殊鋼

トヨタ自動車東日本
27 - 23
13 前半 13
14 後半 10
戦評
相手は昨年12月に行われた日本選手権準々決勝で敗れたトヨタ自動車東日本。フェニックスらしいハンドボールで必ず勝ち切りたい。
フェニックスのスローオフで試合開始。前半3分、相手に先制点を奪われるが、その後康本のポストシュート、ヤーニマーのロンシュート、可児の7mスローなどで得点を重ね、前半10分5-2となる。互いに粘り強いディフェンスで得点を抑える。前半29分可児の得点で13-12とするが、前半終了間際に相手の遠い位置からのシュートで得点を許し13-13で前半を折り返す。
後半開始1分、相手に得点を許すが、ヤーニマーの力強いシュートですぐさま同点に追いつく。このまま流れを掴みたいフェニックスだが、相手チームも堅いディフェンスで流れを渡さず後半7分、17-17となる。ここからヤーニマー、佐藤、原田、康本と得点し怒涛の4連続得点で後半12分、21-17となる。その後両チームともに得点を重ね後半20分、24-21となる。友兼のビッグセーブや、ヤーニマー、原田などの得点で4点差をキープしたまま、27-23で試合終了。
フェニックスらしいハンドボールで終止リードを譲らなかった。次の試合でもチーム一丸となってきっちりと勝利し、今大会を終えたいところ。