~社会人選手権を5位で終える~
6月7日~11日にかけて福井県にて開催された第11回全日本社会人選手権大会。 フェニックスは、昨年度は準優勝で幕を閉じたこの大会で日本一を目標に練習に励んできた。日本一になる為には決勝まで4連戦とハードな日程となるが、チーム総力戦で悲願の日本一を掴み取りたいところ。
6月8日(木)
会場:福井県営体育館
開始時間:13:00

大同特殊鋼

トヨタ紡織九州
33 - 40
13 前半 19
20 後半 21
戦評
社会人選手権初戦の相手はトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA。フェニックスらしく守って速攻に繋げ初戦をきっちりと勝利したいところ。
フェニックスのスローオフで試合開始。前半開始3分まで互いに得点が入らない。試合が動いたのは相手のロングシュートで幕を上げる。その後も相手の連続得点で0-2となるが、小澤のカットインから得点し1-2となる。ここから流れを掴みたいフェニックスだが、ミスや退場などが続き、前半10分で4-8と離されてしまう。得点が欲しいフェニックスは、ヤーニマーの連続得点や中村のサイドシュートで得点を重ねるも、得意とする粘りのあるディフェンスが上手くいかないところ、相手は着実に得点を重ね前半20分9-13と点差が縮まらない。その後もフェニックスのミスから相手に3連続得点を奪われ、13-19で前半を折り返す。
後半、立て直しを図りたいフェニックスだが、開始早々、相手に2連続得点され13-21と更に点差が広がる。
反撃したいフェニックスは藤江のロングシュート、吉田の速攻などで得点を重ねるも相手の攻撃を守り切れず後半15分、22-30となる。その後も可児のロングシュート、河原のカットイン、藤江の速攻などで得点を重ねるもフェニックスらしい粘り強いディフェンスから速攻が出ないまま、33-40で試合終了。
前半の点差が大きく響き、非常に悔しい初戦敗退となった。
次の試合からは順位決定戦となるが課題を修正しフェニックスらしいハンドボールで必ず勝利を掴みたい。